テクニクスEAH-AZ60とEAH-AZ40の違いを徹底比較!どっちがオススメ?

テクニクスEAH-AZ60とEAH-AZ40の違いを徹底比較!どっちがオススメ?

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テクニクスは2022年7月1日から9月14日まで、Perfumeとコラボした「進化する音楽体験。いい音キャンペーン」を実施します。

期間中に対象商品を購入するとオリジナルケースカバーがプレゼントなど、特典たっぷりのキャンペーンです!

テクニクスEAH-AZ60とEAH-AZ40の違いを徹底比較!どっちがオススメ?

そこで対象商品であるEAH-AZ60とEAH-AZ40の違いを徹底比較しました!

2022年7月現在、テクニクスのフラッグシップ機であるAZ60と使いやすさとコストを両立したAZ40。

そこには価格差以上の違いがありました。

結論としては『いい音を求めるならAZ60一択』です。

では違いや共通点など、ひとつひとつご紹介していきましょう!

こちらのリンク先で

EAH-AZ60を検討しているあなたはぜひチェックしてくださいね⇩

EAH-AZ40を検討しているあなたはぜひチェックしてくださいね⇩

テクニクスEAH-AZ60とEAH-AZ40の違いを徹底比較しました!

まずはEAH-AZ60とEAH-AZ40の違いについてご紹介しますね。

2機種の違いは大きく分けて5つあります。

  • 価格の違い
  • 音質の違い
  • ワイヤレスハイレゾの対応
  • ノイズキャンセリングの有無
  • 外観の違い

価格の違い

EAH-AZ60EAH-AZ40
AMAZON26,853円(税込)14,700円(税込)
ビックカメラ27,720円(税込)14,850円(税込)
(価格は2022年7月5日現在)

価格差はおよそ12〜3000円となっています。

AZ60ひとつ分にあと少し出せばAZ40がふたつ買えちゃいますね…。

ただ、わたしはこの金額差ならAZ60を選ぶ価値は十分にあると思います。

EAH-AZ60 はそれくらい素晴らしいイヤホンです。

音質の違い

では、13,000円差を埋める理由のひとつである音質の違いを説明しますね。

AZ60は「直径8mmドライバー」を、AZ40は「直径6mmドライバー」を採用しています。

ドライバーが大きい方が音を出す『振動板』を強くできるのです。

それがAZ60が持つ、音の豊かさを生み出す理由となっています。

AZ60の大きな振動板によって生まれる低音は、こもることなくしっかりと曲を支えてくれます。

そして安定した音は再現性が高く、AZ60ならいままで聴き逃していた音をしっかりと捉えることができるでしょう。

AZ40は中高音の伸びがきれいで華やかです。

高音と低音が強めに出る『ドンシャリ系』ですが、音にゆるさはなくて一貫してきれいな音を楽しむことができます。

AZ60はAZ40に比べて、音に広がりがあって解像度が高く、どの音域も安定して聴かせてくれます。

クラシックやジャズ、アコースティック系の音楽で聴き比べると、AZ40は明らかに弱いと感じてしまうほど。

その違いが価格にもしっかりと現れています。

とはいえ、AZ40も同価格帯のイヤホンで聴き比べると、音の粒はしっかりしていて臨場感もあって、十分いい音なんです。

価格と音質を考えると、コスパはすごくいいですよ!

ワイヤレスハイレゾの対応

『ワイヤレスハイレゾ』対応の完全ワイヤレスイヤホンは2021年あたりから出始めました。

イヤホンはもちろん、プレーヤーやデータなどがすべて対応している必要がありますが、その音はより鮮明に、リッチになります。

そんな『ワイヤレスハイレゾ』にEAH-AZ60が対応しました!

楽器は表情豊かに鳴り、残響音がきれいに消えていきます。

今まで聴いていた音楽を、更に磨き上げて耳へ届けてくれるのです。

機会があれば、店頭でご試聴ください!

ノイズキャンセリングの有無

AZ60とAZ40の価格差を埋める理由の、もうひとつは『ノイズキャンセリング性能』です。

周りの音をなくして音楽に没頭できる!というイメージのノイキャンですが、完全に聞こえないわけではありません。

やはり多少は聞こえますし、全く聞こえないと周りの様子がわからなくなってちょっと怖くなるんですよね。

しかし電車でのきしむような強く高いノイズをかなり削り取ってくれます。

車の走行音や人のざわめきのような、低く残り続けるノイズもかなり抑えることができます。

わたしもノイキャンイヤホンを使っています。

一人でいると『周りってこんなにうるさかったっけ?』と感じることが多々あるんですね。

コンビニに行く道中でもそうですし、スーパーでの買い物中にアナウンスが邪魔にならなかったり、電車での効果は驚きます。

物によってはノイズキャンセリング使用中、音楽そのものにも膜が覆うような結果になるものもあります。

AZ60は、音楽への影響が全くないんです。

きれいな音を、さらにきれいにして届けてくれる。

AZ60のノイズキャンセリングからはそんな印象を受けました。

外観の違い

(サイズ・重さ、ケースについても)

ケースの大きさはそれほど変わりません。

並べてみるとAZ60が若干大きいかなと感じる程度ですね。

そしてイヤホン本体は、AZ40の方が結構小さいです。

これには音を出すドライバーの大きさ(AZ60:8mm、AZ40:6mm)が関係しています。

イヤホン本体の大きさは装着感に影響します。

耳が小さめという方はもしかするとAZ60がきつめに感じるかもしれません。

ケースも本体もすごく質感がいいんですよね。

メタルのような見た目で高級感があって、「いいもの買ったな」と所有感を満たします。

それが本当にお高いAZ60だけでなく、AZ40にも当てはまるのがよりうれしいところです!

テクニクスEAH-AZ60とEAH-AZ40の共通点は?

これまでEAH-AZ60とEH-AZ40の違いについてご紹介しました。

では、両機種に共通する機能について、見てまいりましょう。

AZ60とAZ40の共通点は3つあります。

マルチポイント機能に対応しました!

EAH-AZ60とEAH-AZ40には『マルチポイント機能』が搭載されました!

これは本当に便利なんですが、まだ対応している機種が少ないのであまり知られていないかもしれません。

Bluetoothイヤホンで音楽を聴いているときに通話を受けると、改めて通話用としてBluetoothイヤホンを選ぶんですね。

たいていはその操作を忘れて、「聞こえない!」と慌てたりするんですが…。

「マルチポイント機能」があると、切り替える必要がないんです!

スマホから流れている音声を判断して自動で切り替えてくれる、使いやすさが激上がりする機能なんですよ!

そして、自動切り替えは2台の機器を同時に接続することができるんです。

例えば、PCで音楽を聞いている最中にスマホに着信があると…。

マルチポイント対応機種なら、PCの音楽からスマホでの通話に自動で切り替えてくれるんです!

マルチポイント機能を一度体験すると、どんな事よりも重要視するべき機能になってしまうかもしれません。

防水性能はIPX4

AZ60とAZ40はともに防水性能『IPX4』となっています。

これは『少しくらいの水が飛んできても問題はない』というレベルなので、防水というより防滴ですね…。

軽い雨や汗などはそれほど気にせず使えるので、ジムやランニングなどでの使用も大丈夫です。

ただしシャワーはもちろん、強い雨には気をつけたほうがよさそうですね。

再生・充電時間も(だいたい)同じです!

連続再生時間と充電時間もほぼ同じです。

『ほぼ』というのはAZ60は充電時間が30分長く、再生時間もノイズキャンセリングを使うと30分ほど短くなるのです。

だし、ノイズキャンセリングを使っても30分しか短くならないのはすごいと思うんですよ…。

たいていはノイズキャンセリングONとOFFで2時間の差があるのですが…。

というわけで勝手ではありますが、再生・充電時間は『ほぼ』同じとさせていただきました!

テクニクスEAH-AZ60とEAH-AZ70Wの違いも解説!

テクニクスEAHシリーズにはもう一つ、EAH-AZ70Wがあります。

販売開始は2020年4月でAZ60の旧モデルであり、テクニクスのTWE第一弾モデルでもあります。

ここではAZ60とAZ70Wの違いを、5つのポイントとしてまとめましたのでご紹介しましょう。

音質、ワイヤレスハイレゾの違い

まずは音の違いからご紹介します。

AZ60とAZ70Wの音質を比べて、いちばんに気づくのは低音の質です。

AZ60は力強くて前に出る低音で、AZ70Wは深くて響きを持った低音なのです。

AZ60ほど力強くはないけれど、AZ70Wは余裕を感じる低音を鳴らしてくれます。

高音部はAZ70Wのほうが少しおとなしく感じますが、違いというほどでもないと思います。

ですが、どちらもいつまでも聴いていたい音です。

ただしAZ70Wはワイヤレスハイレゾに対応していません。

良い音をより高い音質で楽しむためにはAZ60一択となります。

ノイズキャンセリング性能

続いてノイズキャンセリング性能です。

ノイズキャンセリングについては、音質以上にほのかな違いなんです…。

AZ70Wはよく聴くと、高く「サー…」と鳴り続けるノイズがでています。

無音のときにたまたま気づいたっていうレベルですが。

本当に僅かな違いで曲が流れるとわかりませんし、ノイズに気づく音量だと耳を痛める気もします。

ただオフィスやカフェ、図書館などで少しでも静かに作業をしたいという方には、致命的だと思います。

一度気になると、ずっと気になってしまうでしょう。

その点をAZ60は解消しています。

聴く人や使い方によっては、その違いを感じることもあるでしょう。

両方を聴き比べた結果として、気づくことができたと思います。

サイズ・再生・充電時間の違い

EAH-AZ70Wのいちばん大きなデメリットは、サイズですね。

音質を求めた結果、ドライバーサイズが10mmとなったAZ70WはAZ60よりもひとまわり大きめ。

そのため、AZ70Wはいつまでも聴いていたい音なのに、聴き続けられないのです。

耳がある程度大きいか、付け方の工夫と慣れがないと、耳が痛くなってきます。

そしてAZ70Wは充電ケースも大きいです。

スリムなAZ60のケースに比べると、高さもあって丸みがあるので、奥行きは2倍近くありそう…。

マルチポイント機能の有無

AZ60において、影のおすすめポイントであるマルチポイント機能ですが、AZ70Wでは非対応です。

AZ70W発売当初である2020年4月には一握りの機種にしか採用されていなかったマルチポイント機能。

おそらくマルチポイントを採用しても価格が上がり、メーカーもそこまで必要としなかったのかもしれません。

これはもう、仕方ないとしか言えませんね…。

価格の違い

それでは価格を見てみましょう。

EAH-AZ60EAH-AZ70W
Amazon26,853円(税込)23,800円(税込)
ビックカメラ27,720円(税込)24,750円(税込)
(価格は2022年7月5日現在)

AZ70W、高くないですか…。

正直、もうちょっと下がっていると思っていたのですが、まさか3,000円しか違わないとは!

AZ60が出てしまったので、AZ70Wは20,000円あたりが妥当なのではないかと思われます。

買い替えでお悩みのときに、AZ70Wが18,000円だったなら買ってもいいかな…?

テクニクスEAH-AZ60とEAH-AZ40の主要スペック

それではEAH-AZ60とAZ40の主要スペックを表にしましたので、ご確認ください。

基本スペックの一覧

EAH-AZ60EAH-AZ40
タイプカナル型完全ワイヤレスカナル型完全ワイヤレス
イヤホン重さ7g×25g×2
接続Bluetooth5.2 Class1Bluetooth5.2 Class1
連続再生時間約7時間(NC使用)
約7.5時間(NC不使用)
約7.5時間
充電時間約2時間約2時間
充電方式USB-C接続USB-C接続
対応コーデックSBC
AAC
LDAC
SBC
AAC
カラーブラック
シルバー
ブラック
シルバー
ローズゴールド
(データ引用;各商品 カタログ・取扱説明書より)

各機能の一覧

EAH-AZ60EAH-AZ40
ノイズキャンセリング
ワイヤレスハイレゾ
マルチペアリング
マルチポイント
外音取り込み
音質調整
自動電源ON・OFF
AIアシスタントAmazon Alexa
(呼び出し可)
Amazon Alexa
(呼び出し可)
(データ引用;各商品 カタログ・取扱説明書より)

テクニクスEAH-AZ60とEAH-AZ40のおすすめの人は?

https://twitter.com/Ichi_86Racing/status/1485285234606505984?s=20&t=NmYud6__qtBz1n-z3e1Pmg

これまで、AZ60とAZ40の違いや共通点についてご紹介してまいりました。

その結果を踏まえて、どちらの機種をどんな人におすすめしてみます!

EAH-AZ60をおすすめしたい人

  • 音質は譲れない!という人
  • ハイレゾが気になっている人
  • ちょっと贅沢なイヤホンを使ってみたい…という人

やはり音質にこだわるならAZ60ですね!

いま3万円前後のTWEでは3本の指に入るくらいの音質なのではないでしょうか。

音楽好きには『有線イヤホン最強!』という方もおられますが、そんな方にも十分おすすめできるクオリティだと思います。

そして、イヤホンとケースの質感ですね。

メタリックなカラーリングや素材の仕上げがとてもリッチなんです。

音質も見た目も贅沢なAZ60。

価格さえ許せば、イチオシのイヤホンです!

EAH-AZ40をおすすめしたい人

  • ノイズキャンセルはいらないという人
  • テレワークで通話も結構する!という人

ノイズキャンセルは耳に圧迫感を感じるから嫌いという方もおられます。

そういう方やテレワークで通話が多い方には、AZ40をおすすめします。

AZ60と比べてというわけではありません。

マルチポイントがついていて、15,000円クラスとしては音質も十分よくて、デザインもきれい。

バッテリーもしっかりと持つし、なにより小さい!

同じ価格帯のイヤホンとして、十分オススメできる逸品です!

テクニクスEAHシリーズの口コミは?

それでは実際にEAHシリーズをお使いの方の口コミをご紹介しますね!

よかった口コミから!

良い口コミ
  • 耳にしっかりフィットして、操作もしやすく、音もきれい!
  • AZ60の音の美しさも素晴らしいが、AZ40はつけ心地がいい。AZ40の方がコスパが良いのでは?と思ってしまう。
  • ノイズキャンセリングやハイレゾが不要なのでAZ40を買ったが、使い込むほど「これでも十分だな」と思える。

きびしい口コミ…

イマイチな口コミ
  • ノイズキャンセリングを使っていると「チリチリ…」と聞こえる。
  • いろいろ試したけど、この価格帯ではノイズキャンセリングがかなり弱い。

よい口コミにはやはり音質を挙げられる方が多かったですね!

逆にきびしい感想には「他と比べておとなしい、弱い」という意見が散見されました。

デザインについては、ほぼ高評価です。

そしてきびしい口コミに共通するのは、ノイズキャンセリングについてのことでした。

きびしい口コミでのノイズキャンセリングは、他メーカーとの比較で挙げられることが多いですね。

SONYのWF-1000XM4やAppleのAirPodsProとの比較で、弱いと判断されているようです。

テクニクスEAH-AZ60とEAH-AZ40の違いを徹底比較しました! まとめ

https://twitter.com/ENA40672428/status/1520247935111696386?s=20&t=z3Pj_jB_mjNJH-kSdbk2jA

完全ワイヤレスイヤホンが優れているところはなんと言っても、ワイヤレスであるということ。

あたりまえですが、ケーブル同士の絡みに困らなくなります。

ケースに入れると、カバンの中で落ち着いてくれるのです。

「タッチノイズ」と呼ばれる、服や体にあたったときの音がなくなりました。

何より断線を気にしなくて良くなったのです。

電池いらずで長年使える有線イヤホンの方が音質もコスパもいいんですよね。

しかし完全ワイヤレスイヤホンがノイズキャンセリングと高音質を兼ね備えると、立場は一転します。

その自由を思う存分味わうためにEAH-AZ60は産まれました。

さらにその音質を手頃に味わうためにEAH-AZ40が作られました。

まだ完全ワイヤレスイヤホンを試したことがない方は、一度AZ60を試聴してみてください。

音のとりこになること、うけあいです。

もしBluetoothイヤホンの使い勝手にご不満なら、AZ40を使ってみてください。

「これを望んでた」と思うはずです。

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