2022年6月2日、Ankerがロボット掃除機のEufy RoboVac X8 Hybridの新色ホワイトを発表しました。
これで引き締まって洗練された雰囲気のブラックと、大人びていながらどこかかわいらしいホワイトの2色展開となったX8 Hybrid。

(画像引用:Anker 商品HPより)
ここではそのAnker Eufy RoboVac Hybridの新型X8と旧型L70の違いを徹底比較しました!
Ankerといえば、品質の高いモバイルバッテリーを低価格で提供してくれるトップブランドの一つです。
そのAnkerがロボット掃除機の最高級モデルとして発表した新型X8と旧型L70。
その違いは、ロボット掃除機ってまだまだ便利になっていくのか!と思うような進化が見て取れました!
では、その違いと比較内容を詳しくお伝えしていきますね!
目次
まずは新型X8と旧型L70の違いをご紹介します!
色々とあるのですが、特に気になった5つのポイントを取り上げました!
掃除機としていちばん重要なのは、もちろん吸引力ですよね。
ゴミを吸い込むチカラが強ければ強いほど、どんなものでもどんな場所にあっても吸い込むことができます。
新型X8の吸引力は、旧型L70の約7.5倍もの吸引力を実現しました!
いきなりの吸引力大幅アップですが、その理由はタービンを増やしたから。
旧型L70では2200Paのタービンが1つでしたが、新型X8では2000Paのタービンを2つ搭載!
これにより新型X8では旧型L70の約7.5倍もの吸引力を実現しました!
お掃除しながらお部屋の形をマッピングしていく『A.I.Map™テクノロジー』が、2.0へバージョンアップ!
A.I.Map™1.0で保存できるお部屋のマップはひとつだけでした。
A.I.Map™2.0ではマップを5つまで保存可能になりました!
これにより、様々なお部屋を効率よくお掃除させることができるようになったんですね!
新型X8はひと回り小さくなりました!
新型X8:345×97×345(mm)
旧型L70:355×105×355(mm)
1cmほどの小型化ですが、入り込める場所が増えることに繋がります。
そして直径が小さくなったことで、よりブラシが部屋の隅まで届きやすくなるのです!
旧型L70では最大150分だった稼働時間が、新型X8では最大180分となりました!
もちろんどちらにも自動充電機能が搭載されているので、お掃除の途中で電池切れ…なんてことにはなりません。
ですが充電せずにすむなら、それだけ早くお掃除を終わらせられますよね。
とはいえ3時間も動いてくれれば、大抵のお部屋はきれいになると思います!
そんな新型X8と旧型L70ですが、実際のお値段が気になりますよね!
- 新型X8 Hybrid:59,800円(税込)
- 旧型L70 Hybrid:54,800円(税込)
(価格引用:Anker 各商品ページより 2022年6月10日現在)
残念なことに、旧型L70 Hybridはほぼ販売を終了しております…!
しかし!新型X8 Hybridでも、よりお得に購入できるチャンスがあります!
Amazonや楽天では、ときどき20%近いセールが行われるんです。
約6万円が20%引きなら、なんと1万円を超える値下げ幅!
そのタイミングをチェックすればお得に買うことができます!

(画像引用:Anker 商品HPより)
これまで、新型X8と旧型L70の違いをお伝えしてきました。
ここからは、共通の機能をご紹介しましょう!
吸引力では差がありますが、水拭きにも対応しています!
吸込み掃除では取り切れないベタベタやザラつきも、この一台でスッキリしますよ!
しかも、吸引しながら水拭きするので、時短にもなりますね!
掃除機の難敵と言えば…カーペットです。
RoboVacシリーズは、カーペットを自動で認識する『BoostIQ™』を搭載しています。
『BoostIQ™』により、カーペットの上では自動で吸引力をアップさせます!
さらに18mmの段差を乗り越えることもできるので、カーペットだけ掃除できてない!なんてことにもなりません!
知っていたとは言え、やっぱりカーペットって難敵なんですよね…。
お部屋にはいろいろな特徴や役割がありますよね。
リビングや台所、寝室など、すべてのお部屋を同じように掃除していいのか、ロボット掃除機には判断できません。
RoboVacシリーズのアプリ設定で、掃除強化や水拭きなどお部屋に合わせたお掃除をマップの編集で設定できるんです!
その他、お掃除スケジュールや吸引力・水拭き水量の設定、本体メンテナンスの時期を確認することもできます。
RoboVacシリーズをより上手に使うためのEufyHomeアプリも簡単操作で扱えるので安心ですね!
新型X8と旧型L70は、Amazon Alexaと連携させることでお掃除の開始や終了、充電などを声で操作できます!
声だけで操作できるのって、思った以上に便利なんですよね。
家事で手が離せなかったり、スマホを別なことに使っていたりする時にも、Alexaに話しかけるだけでOK!
新型X8と旧型L70のダストボックスは0.45Lあります。
静電気が起きやすいホコリや髪の毛は、ボックスに張り付いてなかなか取れないんですよね。
そんなことがかさなると、だんだんメンテナンスが億劫になってきます。
そして、肝心の吸込み能力の低下につながるんですが…。
新型X8と旧型L70のダストボックスとフィルターは水洗いできるんです!
ただゴミ箱にまとめるだけではなく、水洗いもできるならよりすっきりした気分でお掃除を任せられますよね!

(画像引用:Anker 商品HPより)
新型X8と旧型L70のスペックを表にしましたので、ご確認ください。
新型X8 Hybrid | 旧型L70 Hybrid | |
サイズ(幅×奥行き×高さ) | 345×345×97(mm) | 355×355×105(mm) |
質量 | 約3.6kg | 約3.8kg |
カラー | ブラック・ホワイト | ホワイト |
形状 | 丸形 | 丸形 |
ブラシ | 右側1か所 | 右側1か所 |
集じん容積 | 0.4L | 0.45L |
最長運転時間 | 最大180分 | 最大150分 |
充電時間 | 240〜300分 | 240〜300分 |
Wi-Fi対応 | ◯ | ◯ |
アプリ対応 | ◯ | ◯ |
スマートスピーカー対応 | Amazon Alexa | Amazon Alexa |
新型X8 Hybrid | 旧型L70 Hybrid | |
掃除タイプ | 吸引+水拭き | 吸引+水拭き |
衝突防止機能 | あり | あり |
段差乗り越え機能 | あり | あり |
自己位置認識 | あり | あり |
清掃エリア設定 | あり | あり |
自己充電機能 | あり | あり |
自動再開 | あり | あり |
スケジュール機能 | EufyHomeアプリ連携 | EufyHomeアプリ連携 |
タイマー予約 | EufyHomeアプリ連携 | EufyHomeアプリ連携 |

(画像引用:Anker 商品HPより)
実際に使ってみないとわからない部分ってありますよね。
それでは、お使いの方の口コミをまとめてみました。
- マップは複数保存でき、2階建て、3階建てのような家屋でも本機を移動させれば、スムーズに清掃できる仕組みです。
- 日常出てしまうホコリやチリに関してはよくもこんなにとってくれる、と感心するくらいに取ってくれます。
- なにげに嬉しかったのが、本体に収納できる小さなブラシがついていて、フィルターの掃除に使えることですね。
- ブラックとゴールドを組み合わせたボディデザインは非常にスタイリッシュでプレミアム感がある。
(口コミ引用:Amazon、価格コム 各商品ページ)
よい口コミからはお掃除の精度が高いということがわかります。
旧型やワンランク下のモデルからの買い替えの方からも、驚きの声が多く見られました。
お掃除の精度が高いことや効率のよさなど、A.I.の働きが発揮されていることがわかる感想が多かったですね!
- バッテリーが9ヶ月ほどでだめになった。
- 2年保証はいいのですが、それ以降は日本での修理サポートはしていないので、捨てることにしかなりません。
- 部屋の隅の汚れには弱く、結構取りこぼしがあります。
- 自動でステーションに戻るはずですが、戻れないことがあります。向きを変えてみたものの結果は同じでした。
- ダストボックスが角ばっていて、コーナーが洗いにくい。
(口コミ引用:Amazon、価格コム 各商品ページ)
きびしい口コミに多かったのは、バッテリーについてです。
実は新型X8からバッテリーの交換が可能になったのですが、やはり買って数ヶ月でだめになるバッテリーにはあまり信頼が置けません…。
その他、部屋の隅のゴミや、ステーションに戻れないといった声がちらほらありました。
ロボット掃除機を使っている私の友人から『より部屋がきれいになった』と教えてもらいました。
ロボットの邪魔になるから、床にものを置かなくなったんだそうです。
家事の中でも、お掃除って毎日の積み重ねでかなり変わりますよね。
汚れがちょっと見えているところも忙しいから後回しにしていると、気づけばなかなか取れにくくなってしまったりします。
お仕事や家事、育児など、1日ってやっぱり忙しいですよね。
Anker Eufy RoboVac Hybrid新型X8と旧型L70は、毎日のお掃除を手伝ってくれます。
その時間をのんびりできる時間に替えれば、その日の満足度がアップしますよ!