ハイパワーなドライヤーって、業務用なみに大きいものが多いですよね。
今回ご紹介する「KHD-9030」と「KHD-9740」は、コンパクトで大風量なドライヤーです。
手早く髪を乾かして、髪へのダメージを少なくできます。
大きくて重いドライヤーは嫌だという方にも、おすすめです。
この記事では、KHD-9030とKHD-9740の違いと特徴をご紹介しています。
コンパクトで壊れにくいドライヤーという点で共通していますが、風量や値段に違いがあります。
最後までご覧いただいて、参考にしてください!
以下の5点で比較しています。
- 風量
- 消費電力
- 本体サイズと重さ
- スイッチ
- 本体価格
目次
KHD-9030とKHD-9740の大きな違いは、全体的なスペックです。
KHD-9030はKHD-9740の上位モデルです。
風量やスイッチなど、どこが違うかをご紹介しましょう。
次の5点で比較してみました。
- 風量
- 消費電力
- 本体サイズと重さ
- スイッチ
- 本体価格
まずは風量の比較です。
KHD-9030 | KHD-9740 | |
---|---|---|
風量 | 2.3㎥/分 | 1.6㎥/分 |
0.7㎥/分の差がありますね。
数字だけ見ると、あまり差はないように思えます。
ドライヤー風量は、1.3㎥/分が一般的です。
1.5㎥/分以上だと、大風量の部類に入ります。
KHD-9740も風量は強いですが、乾かすのに時間がかかる髪の長い方は、1.9㎥/分以上あるのが理想的。
なので0.7㎥/分の差でも、違いがあると言えます。
ただ髪の細い方は強い風量だと髪がばらけてしまって、かえって乾きにくくなるかもしれません。
ご自分の髪質で風量を選びましょう。
KHD-9030とKHD-9740は消費電力が異なります。
KHD-9030 | KHD-9740 | |
---|---|---|
最大消費電力 | 1300W | 1200W |
こちらも100Wの差で、あまり違いはないように見えます。
ですが、ドライヤーは毎日使う方が多いですよね。
チリも積もれば山となるという言葉があるとおり、少しの差でもやがて大きな差になります。
100Wの差がどのくらいなのか、電気料金で比べてみましょう。
ご家庭によって違うと思いますが、今回は27円/kWhで計算しました。
100Wの家電を1日5分使った場合、約0.2円でした。
1ヶ月毎日使うと、約6.9円。
1年だと約2518円の差になります。
これを大きいとみるか小さいとみるかは、貴方次第です。
本体のサイズと重さを比べてみました。
KHD-9030 | KHD-9740 | |
---|---|---|
本体サイズ | 約18.2(横)×21.5(縦)cm | 約13.9(横)×16.8(縦)cm |
重さ | 約465g(集風器含む) | 約350g |
KHD-9030の方が横4.3cm、縦4.7cm大きいですね。
KHD-9030本体の465gはサッカーボールほど。
KHD-9740の本体350gは缶ビール1本ほどです。
重さの差である115gは、コンビニの肉まんくらいです。
使用時間が5分くらいなら、両方ともあまり気にならないのではないでしょうか。
KHD-9030とKHD-9740はスイッチ機能も異なります。
KHD-9030は「HIGH(強)」「LOW(弱)」「COOL(冷風)」に加えて、それぞれの風量を114%強くしてくれるターボスイッチがついています。
さらに強い風量で髪を乾かしたい方には、嬉しい機能ではないでしょうか。
KHD-9740は「TORBO(強)」「SET(やや弱)」「COOL(冷風)」の三種類です。
セット機能は少し弱い風で、じっくり髪をセットしたい時に使うものです。
一般的なドライヤーと、機能的にはあまり変わらないですね。
ですが髪のケアを考えて、少し良いドライヤーに挑戦してみたいという方には良いかもしれません。
本体価格もKHD-9030がKHD-9740の上位モデルということもあって、明確な違いがあります。
楽天での価格を比べてみました。
KHD-9030 | KHD-9740 | |
---|---|---|
本体価格 | 8,250円 | 5,060円 |
ショップによって価格にばらつきがあったので、コイズミの公式オンラインショップの値段を比較しています。
3190円の差がありますね。
値段だけ見ると、KHD-9740の方がお買い得でしょう。
KHD-9030とKHD-9740の共通点は折りたためないけれど、コンパクトなところです。
公式HPに載っていたアンケートによると、ドライヤーは折りたたみ部分が壊れやすいようですね。
スイッチを入れればまだ風が出るのに、持ち手がぐらぐらではドライヤーとして使いにくいです。
何とか修復して使おうと思う方も、いらっしゃるかも知れませんが…。
非常にもったいないけれど買い換えるしかない、と考える方が大多数でしょう。
KHD-9030とKHD-9740は、そんな悔しさを解消してくれます。
経年劣化には勝てませんが、長持ちしてくれると思いますよ。
KHD-9030とKHD-9740のスペックを一覧にしました。
KHD-9030 | KHD-9740 | |
---|---|---|
電源 | AC100V 50/60Hz | AC100V 50/60Hz |
消費電力 | 1300W | 1200W |
風量 | 2.3㎥/分 | 1.6㎥/分 |
風量切替 | 2段階(HIGH-LOW)+ TURBO機能 | 2段階 |
冷風機能 | ○ | ○ |
イオン機能 | イオンバランス | ツインマイナスイオン |
本体サイズ | 約18.2(横)×21.5(縦)cm | 約13.9(横)×16.8(縦)cm |
質量 | 約465g | 約350g |
KHD-9030とKHD-9740の違いや、共通する機能を紹介してきました。
ここではKHD-9030とKHD-9740の違いを振り返りながら、どちらがおすすめなのかを解説していきます。
- とにかくハイパワーなドライヤーが欲しい人
- 髪が長い人
- イオンバランスを使いたい人
KHD-9030はKHD-9740よりも、風量が強いです。
毎日ドライヤーを使うのが面倒で、なるべく早く髪を乾かしたい人にはうってつけです。
髪へのダメージを最小限におさえたい人にも、強い風量であっという間に乾くのでおすすめです。
KHD-9740にはマイナスイオン機能がついていますが、KHD-9030にはイオンバランス機能がついています。
イオンバランス機能はプラスとマイナスイオン両方を出すことで、髪にイオンを吸着しやすくします。
これによって静電気をおさえ、キューティクルを整えてなめらかな髪にしてくれますよ。
髪をきれいに保ちたいという方に、オススメです!
- 価格をおさえたい人
- 少しでも軽いものが欲しい人
- 髪のケアを考え始めた人
KHD-9740はKHD-9030よりも3190円お安いです。
重さも115g軽いので、少しでも安くて軽いものがいい人におすすめです。
髪の痛みが気になりだしたけれど、高いドライヤーを買うのをためらっている方。
KHD-9030よりも風量が弱いですが十分に強風ですし、マイナスイオンもついています。
髪のケアを考え始めているけれど、価格をおさえたいという方にもおすすめします!
KHD-9030とKHD-9740は、発売されたばかりのドライヤーです。
なのでまだ、口コミやレビューがありません。
見つかり次第、お知らせします!
KHD-9030とKHD-9740の違いや特徴をご紹介しました。
コンパクトで丈夫、大風量でドライヤーの時間を短くしたい方には最適です。
形状はほぼ同じですが、スペックとお値段の違いで選べるのはいいと思います。
買い換えを考えている方や、ちょっと良いドライヤーが欲しい方。
今回の記事が少しでも参考になれば、幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!