HITACHIの電子レンジ、MRO-S7ZとMRO-S7Yの違いを徹底比較します。
どちらの電子レンジも料理の重量を測り、加熱量を算出することができる高性能電子レンジです。
どちらの製品も冷凍食品の解凍においては同程度のスペックを持っています。
大きさも幅483mm、奥行388mm、高さ340mmで共通しています。
では、どのような違いがあるのでしょうか?
本記事では、そんなMRO-S7ZとMRO-S7Yの違いを比較していきます。
具体的には、MRO-S7ZとMRO-S7Yでは
- それぞれどういうものが調理できるのか?
- 調理メニューの違いはあるのか?
- 価格の違いがあるのか?
という内容で比較していきます。
目次
ここからは、MRO-S7ZとMRO-S7Yの違いを徹底比較していきます。
自分にあった電子レンジを購入することを目指した記事ですので、参考になれば幸いです。
まず、1つ目の違いは焼き物の種類の違いです。
電子レンジで焼き物というのは、それほど馴染みがないかもしれません。
しかし、MRO-S7ZとMRO-S7Yとも焼き物の機能は備えています。
例えば焼き芋。
寒い季節にピッタリな焼き芋ですが、MRO-S7ZとMRO-S7Yの両方とも焼き芋の調理は可能です。
ただ、ここで違いがあります。
MRO-S7ZとMRO-S7Yは焼き物の種類数が違うのです。
MRO-S7Zの焼き物の種類は13品目。
対して、MRO-S7Yの焼き物の種類は18品目。
MRO-S7Yに軍配が上がります。
ベークドポテトなど、洋食のものが特にMRO-S7Yは強いです。
2つ目の違いは、1つ目の違いと若干被りますが、メニュー数の違いです。
メニュー数の違いは下の表に示します。
MRO-S7Z | MRO-S7Y | |
レシピ数 | 119 | 117 |
オートメニュー数 | 72 | 90 |
レシピ数はMRO-S7Zが119。対してMRO-S7Yが117とMRO-S7Zの方がやや多い結果となりました。
しかし、オートメニュー数に関しては、MRO-S7Zが72であるのに対して、MRO-S7Yは90あります。
レシピ数で取るか、オートメニュー数で取るか。
意見が分かれるところではあると思いますが、ここでも若干機種の違いが見て取れます。
最後の違いは価格です。
まず、価格は日立のオープン価格であるため、サイトによってまちまちです。
そのため、比較しやすいように同じサイトで調べてみました。
調べたのはAmazonです。
Amazonでの価格は、MRO-S7Zが38,000円。
それに対して、MRO-S7Yが29,800円。
MRO-S7Zの方が価格的に8,000円ほど高いという結果になりました。
この違いは何かと言えば、大きな理由はレシピ数と言えるでしょう。
119と117という僅差ではありますが、MRO-S7Zの方がレシピが多いため、値段が高くなっていると言えると思います。
MRO-S7ZとMRO-S7Yの両機種とも冷凍食品パリッと調理の機能があります。
冷凍食品パリッと調理とは、読んで字のごとく冷凍食品がパリッと調理される機能です。
例えば唐揚げ。
唐揚げは冷凍食品として加熱すると、ころものサクサク感は味わえません。
しかし、冷凍食品パリッと調理の機能を使うとサクサクの唐揚げを再現できる調理が可能です。
冷凍食品をおいしく仕上げたいという方にはMRO-S7ZとMRO-S7Yの両機種ともおすすめです。
MRO-S7ZとMRO-S7Yの使用スペックを下の表に示します。
基本的には共通する部分が多く、どちらを買うべきか悩むところでしょう。
MRO-S7Z | MRO-S7Y | |
レンジ 最高出力 | 1000W | 1000W |
レシピ数 | 119 | 117 |
オートメニュー数 | 72 | 90 |
庫内有効寸法(幅×奥行×高さ) | 295×323×213(mm) | 295×323×213(mm) |
質量 | 約13.5kg | 約13.5kg |
電源 | AC100V(50-60Hz) | AC100V(50-60Hz) |
オーブン | 出力:1,300W 消費電力:1,340W 温度調節: 100~210℃ 250℃*4 発酵(30・35・40・45℃) | 出力:1,300W 消費電力:1,340W 温度調節: 100~210℃ 250℃*4 発酵(30・35・40・45℃) |
グリル | 出力:1,300W | 出力:1,300W |
消費電力 | 消費電力:1,340W | 消費電力:1,340W |
ここまでMRO-S7ZとMRO-S7Yの違いについて見てきました。
それではここから、
MRO-S7ZとMRO-S7Yのどちらの機種を選べばいいのか?
具体的にどのような人におすすめか?
について述べていきます。
MRO-S7Zがおすすめの人は、料理のレパートリーを増やしたい人と言えます。
MRO-S7Yと比較するとレシピ数が2つ多く、数字として多くの料理を作ることができます。
そのため今後、料理のレパートリーを増やしたい人、そしてもっと料理とたくさんする人がMRO-S7Zをおすすめする対象になります。
電子レンジ買い替え完了🤩
— 宅食さん【宅配弁当ダイエット】 (@TAKUSYOKUSAN) February 12, 2022
ヘルシーシェフ 【型式MRO-S7Z】
HITACHI /2021年製
■購入金額 約33,000円
🙋♂️購入の決め手をざっと紹介
❶過熱水蒸気が使える
(油不使用で揚げものができる)
②スチームあたためができる
❸ヘルシー調理の幅が増える
④天面フラットで掃除しやすい
❺コスパがいい pic.twitter.com/PA1Tnmcvse
しかし、注意が必要なのがMRO-S7Zの方がMRO-S7Yと比べて価格が高いということです。
Amazonで比較しても8,000円ほど違います。
次のMRO-S7Yがおすすめな人の記載を見て、どちらを買うべきか考えてみましょう。
MRO-S7Yがおすすめの人は、簡単に料理を温めたい人と言えます。
MRO-S7YはMRO-S7Zと比べて、オートメニュー数が18も多いです。
そのため、調理をするのではなく、簡単に料理を温めたいという方にはおすすめできる商品となります。
先に述べた通り、価格もMRO-S7Zよりも安いことから、安価な電子レンジを求められている方にもおすすめの一品です。
MROシリーズの口コミ・レビューは以下の通りです。
- デザインがスタイリッシュでかっこいい
- 最初マニュアルを見ないでも、「簡単レンジボタン→時間→スタート」で簡単に調理ができる
- 数年前の電子レンジと比べると静音
といった具合に、調理の簡単さや調理中の静かさについての口コミが目立ちました。
MRO-S7ZとMRO-S7Yの違いに関する比較記事を書きました。
まとめとしては、
- MRO-S7Zの方が、MRO-S7Yよりもレシピ数が多い
- MRO-S7Zの方が、MRO-S7Yよりも価格が高い
- 料理のレパートリーを増やしたい人はMRO-S7Zがおすすめ
- 簡単に調理がしたい人はMRO-S7Yがおすすめ
- どちらの製品も冷凍食品の解凍には適している
という具合です。
是非、オンラインショップなどでご覧ください。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。