シャープの【最上位】空気清浄機KI-RX100の口コミや評判レビューを紹介します。
便利家電探しが趣味の私が、良い口コミだけじゃなく、悪い口コミもしっかり調査しました。
その結果、KI-RX100の悪い評判で目立つのが『水タンクの大きさが小さいこと』でした。
一方良い評判では『空気清浄能力の高さ』に魅了されているとの声が多かったです。
これらの口コミについて、ホントのところはどうなのか?を徹底分析しましたので紹介します。
後半では実際使ったときに気になる以下のポイントについてもわかりやすく解説します。
- 電気代
- 音がうるさいか
- フィルターの交換時期と費用
- 掃除やお手入れ方法
調べてみてかなり高性能であることが分かったKI-RX100について口コミも合わせて紹介します。
目次
シャープ KI-RX100
— カダネマ@投資 (@Kadanema) December 25, 2022
ハウスダストとかも気になるから空気清浄機使いたいです。#ベラジョン #ベラジョンカジノ #ベラジョンクリスマス pic.twitter.com/yEjOJXJEiC
KI-RX100は2022年9月に発売された、シャープで最上位の加湿機能付き空気清浄機です。
そのため発売から数カ月しか経っておらず、口コミ数が少ないため十分な調査が難しかったです。
そこでほぼ同じ性能のシリーズ品KI-RX75・RX70、またこちらも同様の性能である先発のKI-PX100の口コミと合わせて紹介します。
まずは、KI-RX100の悪い口コミを紹介します。
- 加湿用の水タンクの容量が少ない
- 本体が思っていたよりも大きかった
悪い口コミで多かった意見が以上の2つです。
1つずつ詳しく解説します。
- 加湿用の水タンクの容量が少ない
口コミによると一般家庭であれば1日に1回くらいの水の追加が必要とのことでした。
加湿性能が抜群のKI-RX100。
業界初の『1時間に1,000mlのスピード加湿』を売りにしています。
その分水の減りも早い、と考えられますね。
気になる水タンクの大きさは約4.3Lです。
条件にもより異なりますが、仮に1時間に1,000mlの最大パワーで加湿し続けた場合、4時間を超えるくらいで中の水はからっぽになりますね。
実際には常に最大加湿はしないことの方が多いので、4時間で給水の必要があることはめったにないでしょう。
口コミでも「水タンクは1日もたないくらい」との意見が多く、広すぎない一般家庭では1日1回程度の交換となりそうです。
そもそも衛生的に1日1回くらいは水を替えたい。
水が無くならなかったとしても、1日1回くらいは水を替えた方が安心ですよね。
考え方にもよりますが、1日1回程度の水交換を許容できるなら気にしなくても良い問題でしょう。
- 本体が思っていたよりも大きかった
「本体の大きさが思っていたよりも大きかった!」との声も多くありました。
▼こちらが本体の寸法です。
- 高さ700mm
- 幅427mm
- 奥行345mm
メジャーで測ってみると、確かに大きい!
大きさが心配な人はメジャーでサイズ感を確認しましょう。
置く予定の場所で確認すると、よりイメージできますよ!
ただし口コミを詳しく見てみると、「大きいんだけど性能のことを考えると打倒!」との声が多く、大きさゆえに購入を後悔する声はありませんでした。
「KI-RX100は大きいんだけど性能がいいからまぁいいかな」という意見が多い!
大きさに不安のある人は、使用したい場所で寸法をはかりシミュレーションをしてみることをオススメします。
つづいてKI-RX100の良い口コミを紹介します。
- 空気清浄の効果を実感
- スマホから操作できて便利
- スマートスピーカーからも操作できるのが良い
みんなはこんな点が気に入っているようですよ。
それでは、口コミに出てきた人気の機能について1つずつ解説していきます。
良い口コミには「空気清浄の効果がすごい」との声が多数ありました。
というのもKI-RX100はプラズマクラスターNEXT搭載プレミアモデルなんです。
「待って!プラズマクラスターNEXTって何よ?」って思った人も多いのでは?
現在販売中のプラズマクラスターの種類は以下の3つ。
- プラズマクラスターNEXT
- プラズマクラスター25000
- プラズマクラスター7000
これらはプラズマクラスターの濃度が異なります。
お察しのとおり『NEXT←25000←7000』の順で濃度が高くなるんです。
濃度が高くなると効果の幅と浄化スピードがUP!
そして今回紹介しているKI-RX100はプラズマクラスターNEXTを採用しているので、SHARPの中でも一番の空気浄化効果を持っているのです。
ところで「プラズマクラスターって本当に効果あるの?」と疑問に思っている人もいるのではないでしょうか。
- 菌の表面でプラズマクラスターのイオンが結合し、菌の表面からイオンを奪い取ることで菌の作用を抑制
- プラズマクラスターは”+と-”の静電気を除去することで、花粉・小さな粒子が壁へ付着することも抑制
プラズマクラスターは日本国内外の第三者機関で実験を行い、高い効果が実証されているんですよ。
これだけの性能があるから口コミでも高評価なんですね!
「犬のにおいが消えた!」
「料理をはじめたらセンサーが反応した!」
「1m先でおならをしたらにおいセンサーが発動(笑)」
「冬の静電気がなくなった」
このように空気の清浄効果に喜んでいる人が続出でした。
人工知能のサービスCOCORO AIRを利用できるのもKI-RX100の特徴の1つ。
クラウド接続することで、スマホからKI-RX100を便利に利用することができます。
- 空気の状態をいつでも確認できる
- 地域や生活パターンを学習して運転を最適化
- スマホ位置情報により在宅と外出に合わせた運転に切替え
- フィルターなどの交換時期のお報せ
こんな便利な機能がもりだくさん。
それぞれに対して「便利だった!」「おもしろい」との声が多く寄せられていました。
性能がいいだけじゃなくて、こんなに便利なんですよ。
スマートスピーカーに対応しているので、話しかけるだけで空気清浄機の操作ができる点に魅力を感じている人も複数いました。
Amazon EchoをはじめとしたAmazon Alexa搭載のデバイス、Google Homeをはじめとした Googleアシスタント搭載のデバイスが使用可能です。
AmazonのAlexaと連携することで「アレクサ、ココロエアーで〇〇して」というと指示通りに起動してくれます。
お料理中のときなどに助かりますね
KI-RX100の月々の電気代の目安は、200円前後となるでしょう。
月々200円のプラスならあまり気にならない程度ですね
- センサー情報を元にAIが無駄な加湿・空気清浄を削減
- 使用電力が少ない気化式加湿の採用で電気代節約
KI-RX100にはこんなポイントがあるため、高性能空気清浄・ハイパワー加湿なのに電気代が高額にならないのです。
▼公式データを元に具体的に電気代をみてみましょう。
『空気清浄のみ』の運転と『加湿空気清浄』での運電で電気代が少しだけ異なります。
それぞれ見てみましょう。
【空気清浄のみ】
強 | 中 | 静音 | |
---|---|---|---|
1時間 | 2.6円 | 1.3円 | 0.21円 |
1日 | 62.4円 | 31.2円 | 5.04円 |
1カ月(30日) | 1,872円 | 936円 | 151円 |
【加湿空気清浄】
強 | 中 | 静音 | |
---|---|---|---|
1時間 | 1.9円 | 1.5円 | 0.24円 |
1日 | 45.6円 | 36円 | 5.76円 |
1カ月(30日) | 1,368円 | 1,080円 | 173円 |
静音で使う時間が長いと考えられるので、それぞれ静音でかかる月々の電気代をピックアップしてみましょう。
- 空気清浄のみで151円
- 加湿空気清浄で173円
センサーで切り替えしてくれる『センサー自動運転』にすると、空気の汚れ具合で気流が自動的に切り替わります。
空気がきれいになったら、気流も静音レベルになると考えられるので、基本的には静音でいる時間が長そうですね。
うちで使っている加湿空気清浄機も『センサー自動運転』を選択していますが、基本『静音』のことが多いですよ。
電源入れたてや、空気が汚れたときなんかは強モードになったとしても、静音での151円~173円にプラスした月々200円前後が電気代と考えておけば心配いらなそうです。
上記金額はあくまでも目安です。
ペットがいる・花粉の時期など環境によって、かかる電気代も変わってくるでしょう。
気になる人は環境や希望の使い方に対応して、月々200円から前後させて試算しておくと安心ですよ。
KI-RX100の音は、静音であればほとんど気にならないくらい、強だと書店の店内くらいの大きさです。
▼KI-RX100の公式での音量
強 | 中 | 静音 | |
---|---|---|---|
空気清浄 | 53dB | 48dB | 21dB |
加湿清浄 | 50dB | 48dB | 23dB |
dbって言われてもイメージしづらいですよね?
▼環境省の『生活騒音』の資料によると、30~50dBの音の大きさは次のイメージです。
50dB=書店の店内
40dB=霊園・図書館の館内
30dB=ホテルの室内
つまり、KI-RX100の音量を知りたかったら、それぞれ次のようにイメージしてみてください。
- 強=書店の店内
- 中=図書館
- 静音=ホテルの室内
どれもそんなに気になるほどの音では無さそうですよね。
口コミでも、「音が静かだった!」との声もあったことから、音に関してはそこまで心配しなくても良さそうです。
頻繁に交換するフィルターは『使い捨ての加湿フィルター』と『使い捨てのプレフィルター』の2つです。
この2つは約1カ月での交換が推奨されています。
値段は純正だとそれぞれ以下の通りです。
使い捨てのプレフィルター[6枚]⇒1,100円(税込)
使い捨ての加湿フィルター[6枚]⇒1,100円(税込)
1カ月あたり183円×2種類=366円
つまり月々のフィルターにかかる費用は366円です。
汚れたら捨てるだけの簡単メンテナンスです
▼KI-RX100には上記2つの使い捨てフィルターの他に4つのフィルターを使っています。
- 静電HEPAフィルター(交換目安10年)
- ガスもと~る脱臭フィルター(交換目安10年)
- 抗菌・防カビホコリブロックプレフィルター(交換不要)
- 加湿フィルター(交換目安10年)
1・2・4のフィルターの交換目安は10年と長いですね。
3のフィルターは交換不要なので気にしなくて大丈夫でしょう。
▼値段はそれぞれ以下の通りです。
静電HEPAフィルター⇒7,700円(税込)
ガスもと~る脱臭フィルター⇒8,250円(税込)
加湿フィルター[2枚]⇒4,290円(税込)
そんな交換が必要なフィルターですが、実はどれも高性能。
それぞれのフィルターの性能を簡単に紹介します。
▼それぞれのフィルターの特徴
フィルター | 特徴 |
---|---|
使い捨てプレフィルター | 菌が繁殖しやすいミネラル成分等をキャッチ |
使い捨て加湿プレフィルター | 0.3µmの微小な粒子を99.97%回収 |
静電HEPAフィルター | 10,000個の微小な粒子を吸い込み3個しか通さない |
ガスもと~る脱臭フィルター | さまざまな悪臭成分を分解・脱臭!有害ガスも低減 |
ホコリブロックプレフィルター | 目の細かいフィルターで、内部に侵入するホコリを大幅に低減 |
加湿フィルター | 2枚構造の加湿フィルターで多くの水を気化して放出 |
どれも高性能で考えられたフィルターということがわかりましたね。
最後に、フィルターの交換時期と値段をまとめて一覧にしました。
フィルター | 交換時期 | 費用 |
---|---|---|
使い捨てプレフィルター [FZ-PF10K1] | 1カ月 | 1,100円(税込)[6枚入り] |
使い捨て加湿プレフィルター [FZ-PF10MF] | 1カ月 | 1,100円(税込)[6枚入り] |
静電HEPAフィルター [FZ-E100HF] | 10年 | 7,700円(税込) |
ガスもと~る脱臭フィルター [FZ-E100DF] | 10年 | 8,250円(税込) |
ホコリブロックプレフィルター | 交換不要 | ー |
加湿フィルター [FZ-L75MF] | 10年 | 4,290円(税込)[2枚入り] |
ちなみに、KI-RX100はフィルター以外にも『Ag+イオンカートリッジ』と『プラズマクラスターイオン発生ユニット』の交換の必要もありますので、合わせてお伝えします。
Ag+イオンカートリッジの交換は約1年ごと。値段は990円(税込)。
プラズマクラスターイオン発生ユニットの交換は2年ごと。値段は6,820円(税込)。
これらもKI-RX100のランニングコストとして頭に入れておくと良いですよ。
KI-RX100のお手入れは、ダストボックスに溜まったゴミを定期的に捨てるだけ。
というのもKI-RX100には定期的にプレフィルターの掃除を自動で行う機能がついています。
プレフィルターを抗菌ブラシの2本のくし歯で効率よくお掃除してくれます。
自動掃除で出たゴミは抗菌ダストボックスにたまっていきますので、あとはそれを捨てるだけ。
汚れ具合によっては、ダストボックスと掃除ブラシも水洗いしましょう。(両方とも水洗いOK)
プレフィルターを定期的に自動でお掃除してくれるおかげで、プレフィルターの目詰まりがしづらく、ホコリを集める機能も約99%持続しますよ。
フィルターの掃除って忘れがちだったので、この機能は助かります。
ダストボックスのゴミ捨ての時期は音声でお知らせしてくれるので「ついうっかり忘れてた!」という事態を防止できるのも魅力的ですね。
これまでに紹介してきた機能以外にもKI-RX100には優れた機能があります。
KI-RX10のぜひ紹介したい特徴や機能を解説していきます。
- 防カビ機能と水の菌抑制
- スピード循環気流
- KI-RXシリーズには対応畳数が少ない機種も
- シャープ製のエアコンと連携して快適空間
- 空気の汚れが見えるモニターで効果を実感
加湿器を使うときの心配事の一つである内部での菌の繁殖。
KI-RX100は加湿フィルターの防カビ機能と水タンク内の菌の繁殖を抑制してくれるので安心です。
加湿時以外は加湿フィルターを水につかない場所で止まらせ、風を送って乾燥させるので清潔さをキープ。
また、タンクキャップの裏にはAg+イオンカートリッジがついているので、気になる水中の菌を抑制してくれますよ。
⇒Ag+イオンカートリッジは1年に1回の交換でキレイがつづきます。
加湿機を使うときって、「水が汚くなってないか」とか「カビが生えてないか」などが気になりますよね。
特に空気清浄機を使う人は「部屋の空気をキレイにしたい」と思っているので、気になるポイントではないでしょうか?
KI-RX100であれば、加湿フィルターへのカビの発生や水中の菌の繁殖の心配をしなくてよいでしょう。
KI-RX100は加湿空気清浄なら8畳を8分、空気清浄のみなら8畳を6分というハイスピードで部屋中をキレイにすることが可能です。
- 3方向の気流制御ルーバーを使い、素早く部屋中を循環し隅々にまでイオンを届けます。
- 広いリビングなどであっても、気流の力で遠くのホコリまでしっかりキャッチ。
- 背面の大きな吸引口からパワフルに空気を吸い込み、空気清浄スピードを上げます。
このようにKI-RX100はハイスピードで部屋全体の気流を循環させて、広い部屋中の空気をキレイにしてくれるのです。
KI-RX100の適応床面積は約23畳(約38m²)ですが「ここまでの広さじゃなくてもいいかな…」
そんな風に思っている人もいるでしょう。
KI-RXシリーズにはそんなニーズにも対応してKI-RX100以外にも次の2種類の機種もそろえています。
KI-RX100 | KI-RX75 | KI-RX70 | |
---|---|---|---|
床面積 | 約23畳 | 約18畳 | 16畳 |
加湿量 | 1,000mL/h | 900mL/h | 750mL/h |
タンク容量 | 約4.3L | 約3.2L | 約3.2L |
このシリーズは全てプラズマクラスターNEXT搭載
大きさや、対応床面積等が違いますが性能はどれも優れています。
- 広めのリビングでしっかり使いたい
⇒KI-RX100 - 一人暮らしのリビング
⇒KI-RX75 - 狭めの子ども部屋などで使いたい
⇒KI-RX70
このように使う部屋に合わせて選択できますよ。
うちは子ども部屋とリビングを繋げて広めだからKI-RX100がいいな!
シャープ製のエアコンと連動できるので、部屋に合わせた最適な気流を発生させ効率的な空気の清浄と温度のコントロールが可能です。
空気清浄機の設置位置を感知して、エアコンの風向きや風量を自動で調節してくれます。
部屋の空気が効率よく循環するため、部屋中モレなくウイルスや飛沫粒子に効果をあたえます。
- サーキュレーション連動
- 暖房加湿連動
- おやすみ連動
組み合わせて使用することで、それぞれの効果が底上げされる⇒節約につながるというメリットもあります。
こんな節電方法のことを最近では『組み合わせつでん』と言ったりしますね。
シャープ製の製品同士ならそんな『組み合わせつでん』もより効果的に実施できます。
KI-RX100は空気の汚れ具合が一目でわかるモニターが前面についています。
5つの項目でよごれを見える化しているのがポイント。
- 微小粒子モニター(3段階)
- ハウスダストモニター(3段階)
- ニオイモニター(3段階)
- 総合汚れ度(5段階)
- PM2.5濃度デジタル表示(目安)
KI-RX100を使って、実際どの程度効果があったのかを、面倒な操作もせずに一目で確認できます。
これまでの空気清浄機は「なんとなく空気がキレイになったような…」といった曖昧な効果しか感じられませんでした。
でもKI-RX100ならしっかりと分かりやすく表示されるので「空気がキレイになっている!」との実感が得られやすく、安心につながりますよ。
シャープの加湿空気清浄機『KI-RX100』の口コミや機能、お手入れ方法について紹介しました。
KI-RX100はプラズマクラスターNEXTが搭載されていて、空気清浄能力が各段に高く人気を集めています。
使用音もうるさすぎず、使い勝手やお手入れ方法も簡単便利。
普段のお手入れは、お知らせがあったらダストボックスのゴミを捨てるだけ!
フィルターも基本は1カ月に1回『使い捨てフィルター』を替えるだけの簡単管理でキレイに使えます。
広いリビングなどの空気を手軽にしっかりキレイにしたい人におすすめの空気清浄機。
加湿機能も優れているので、特に冬などの乾燥シーズンには大活躍間違いなしですよ。