みなさん、毎日お風呂に入ってシャンプーをしていますよね。
特に髪の長い方や毛髪の多い方にとって、ドライヤーは必須アイテムではないでしょうか。
中には熱風で髪を痛めないように、タオルドライしている方もいらっしゃるかと思います。
ですが今回ご紹介するKHD-W795とKHD-W775は、髪を乾かすだけではありません。
髪を傷めない為に熱風と冷風を交互に、しかも大風量で乾かしてくれます。
他にも頭皮を傷めない、低温の風が出るスカルプ機能もついていますよ。
KHD-W795とKHD-W775、どちらがおすすめなのか。
機能面や価格などを比較しているので、参考にしていただけたら幸いです。
目次
ドライヤーに求めるものといえば、速乾、髪のキューティクルの保護、髪のまとまりやすさ、だと思います。
今回紹介しているモンスターは大風量が特徴ですので、髪を早く乾かしたい人には最適なドライヤーと言えます。
その他にはどんな機能、違いがあるのか。
ドライヤーモンスター「KHD-W795」と「KHD-W775」の違いを、次の3点で比較しています。
- スカルプ機能
- モード切替・デジタルディスプレイ
- 本体価格
KHD-W795とKHD-W775の最大の違いは、スカルプ機能です。
KHD-W795の機能になっています。
スカルプは日本語で、頭皮という意味です。
頭皮のケアを考えた機能、ということですね。
ドライヤーの温風は平均100℃~120℃ですが、スカルプ機能は60℃くらい。
ただ、60℃だと乾かすのに時間がかかります。
6、7割ほど温風で乾かしてから、仕上げにスカルプ機能を使いましょう。
髪と頭皮にやさしい温度で、キューティクルを整えてくれますよ。
風量・温度などのモード切替があります。
KHD-W795・KHD-W775に少し違いがあります。
KHD-W795 | KHD-W775 |
---|---|
自動温冷切替 | 自動温冷切替 |
スカルプ (髪に優しい60℃の温風) | ドライ (少し強めの風でじっくり乾かす) |
HOT (温風) | クール (冷風で仕上げ) |
自動で温かい風と冷たいを切り替える機能は両方にあります。
これによって髪の温度を調節して、ダメージをおさえながらツヤを与えてくれます。
KHD-W775には、クールモードがついています。
温かい風で髪を乾かすと、キューティクルが開いた状態になります。
冷たい風を当てることで、キューティクルを閉じると髪にツヤができます。
髪にツヤを出したい、という方は乾かした後にクールモードで仕上げをするといいでしょう。
KHD-W795には、デジタルディスプレイがついています。
これによって、今どのモードで操作しているのと、消費電力が一目で分かります。
風量・温度でだいたい分かると思うので、人によっては必要ないかもしれませんね。
楽天での値段を比較しました。
KHD-W795 | KHD-W775 | |
---|---|---|
本体価格 | 11000円 | 8800円 |
KHD-W775のほうが2200円お安いです。
スカルプ機能にこだわらない人はKHD-W775のほうがいいでしょう。
どちらも安価なドライヤーに比べると少々お高めですが、髪のケアを大切にしたい人にはおすすめです。
KHD-W795とKHD-W775に共通する機能をご紹介します。
パワフルな風とマイナスイオンで短時間でしっかり乾かし、ケアしてくれるドライヤーです。
KHD-W790とKHD-W775の風量を比べてみました。
あまり差はないので、こちらでご紹介します。
KHD-W795 | KHD-W775 | |
---|---|---|
風量 | 2.42㎥/分 | 2.2㎥/分 |
これという基準はないのですが、一般的なドライヤーは1.5㎥/分以上の風量で大風量と言われています。
KHD-W795のほうが0.2㎥強いですが、双方とも普通のものよりも1.2㎥以上強いです。
風量が強いので時間短縮にもなります。
公式HPによると、乾燥時間を約1/2にできるそうです。
洗った髪を乾かすのは、髪が長い人ほど時間がかかりますね。
ドライヤーを持って長時間洗面台の前に立つのは面倒、という方もいると思います。
仕事で疲れた日はなおさらでしょう。
とにかく早く乾かしたい人・ロングヘアーの人・髪の量が多い人におすすめです。
フレックスノズルは風の幅を切り替えられます。
ノズルを横にすれば広範囲に風を送れ、全体的に髪を乾かせます。
ノズルを縦にするとピンポイントに風がでてきて、髪型をセットするのに便利です。
使用中は熱くなっているので、必ずスイッチを切ってから切り替えたほうがいいですよ。
髪にはわずかにプラスの電子が帯電していて、静電気ができやすくなっています。
マイナスイオンはそれを中和して、まとまりやすくしてくれるんです。
ドライヤーについているマイナスイオン機能は、空気に含まれている水分をマイナスイオンに変えるものです。
乾燥した髪の内部に水分を与え、ダメージの原因となっている静電気の発生を抑えてくれます。
これによって髪にツヤが出て、まとまりやすくなりますよ。
KHD-W775とKHD-W795には、5カ所からマイナスイオンが発生します。
マイナスイオンについては、科学的根拠はないと言われているようです。
ですが実際に使って髪の質がよくなったとの声もあるので、全く効果がないとも言えないですね。
ドライヤーの使い方や、髪の個人差があると思います。
KHD-W795とKHD-W775のスペックを比較・まとめてあります。
KHD-W795 | KHD-W775 | |
---|---|---|
マイナスイオン | 5つのマイナスイオン | 5つのマイナスイオン |
電源 | AC100V 50/60Hz | AC100V 50/60Hz |
消費電力 | 1300W | 1300W |
モード切替 | 温冷自動切替 スカルプ HOT | 温冷自動切替 ドライ クール |
コードの長さ | 約1.7m | 約1.7m |
サイズ | 約253(W)×95(D)×280(H)mm (集風器付、使用時) | 約270(W)×100(D)×280(H)mm (集風器付) |
質量 | 約680g (集風器付) | 約665g (集風器付) |
風量 | 2.4㎥/分 | 2.2㎥/分 |
カラー | ネイビー | レッド ブラック ホワイト |
KHD-W795とKHD-W775について比較してきました。
ここからは、目的によってどちらがおすすめなのかをまとめます。
- 地肌をいたわりたい人
- 少しでも風量が強いほうがいい人
ご自身やお子様、ペットのお肌をやさしく乾かしたい。
KHD-W795のスカルプ機能はそんな方におすすめです。
ただ風量が強い=音が大きいなので、お子様やペットには慣れが必要かもしれません。
少しずつ慣らしてあげましょう。
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コイズミヘアドライヤーモンスターKHD-W795
- 少しでも価格を抑えたい人
- クールモードで髪をツヤツヤにしたい人
- カラーを選びたい人
楽天価格で、KHD-W775はKHD-W795より2200円ほどお安いです。
風量はKHD-W795より少しだけ弱いですが、あまり変わらないと思います。
髪のツヤを重視したい人はこちらの方がいいでしょう。
レッド・ブラック・ホワイトからカラーを選びたい人も、こちらをおすすめします。
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コイズミヘアドライヤーモンスターKHD-W775
KHD-W795とKHD-W775の口コミとレビューをまとめました。
※KHD-W770と書いてありますが、販売ルートが違うだけでスペックはKHD-W775と同じです。
良い点
- すぐに髪が乾く
- スカルプモードで地肌にやさしい
(KHD-W795) - モードが色々ある
悪い点
- 使用時に最大風力で起動
- 音が大きい
- 耐久性に少し難あり
髪が長いので、大風量ですぐに乾くのは嬉しいとの声がありました。
髪にやさしい、スカルプ機能がいいという口コミも。
スイッチを入れると、いきなり最大風力になってしまうという声も、多くありました。
前回の風量を記憶できれば、もっといいですね。
KHD-W795とKHD-W775を比較・機能をご紹介しました。
大風量で髪をすぐに乾かせるのは、特に暑い日には魅力的かと思います。
髪や頭皮をいたわりながら時短ができるのも、忙しい方には嬉しいですよね。
音が大きいですが、夜中のマンションでもない限りは大丈夫かと思います。
買い換えを考えている方や、ドライヤーなんて乾けばいいやと考えている方も、ぜひ参考にしていただきたいです。
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